東北の海の幸や野菜などを使った料理を楽しめる「~東日本大震災から5年。東北をもっと元気に~日本を味わおう第4弾-東北」がホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(東京都港区)でスタートした。

ブッフェレストラン「シェフズライブキッチン」では、佃料理長自らが東北へ足を運んで選んだ食材を使用した料理約20種が用意されている。


旬の食材たっぷりの「東北フェア」がスタート
旬の食材たっぷりの「東北フェア」がスタート

同レストラン名物のファーストディッシュは、“ずんだ餅”で有名なずんだ(枝豆)と雛鳥を使った、淡い黄緑色のパイ包みスープ。

淡い緑色を残すのに苦労したそう
淡い緑色を残すのに苦労したそう

料理には、全国で生産量1位を誇る宮城県産のセリ、津波で浸水した大川中学校跡地で育てられた石巻ベビーリーフ、宮城県産ブランド豚「JAPAN X」、秋田県などで古くから栽培されてきたトンブリ(別名“畑のキャビア”)など、宮城県産を中心とした食材が使用されている。「喜多方ラーメン」や「はらこ飯」といった現地で親しまれている料理も並ぶ。

香り豊かな“セリの根”を味わえるサラダ
香り豊かな“セリの根”を味わえるサラダ

またデザートは、東北の食材使用メニューとして、仙台みそのチーズタルト、宮城県産イチゴのシュークリーム、ずんだのクレームブリュレ、岩手小岩井牛乳のブラマンジェが用意されている。

開催期間は7月15日まで。ランチブッフェ(11時~14時30分)が3,725円から、デザートブッフェ(15時~16時45分)が3,132円から、ディナーブッフェ(17時30分~22時)が5,430円から。時間帯によって提供メニューが一部異なる。