日本でもいよいよ1月27日に始まる、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2016」。会場では、イートインで楽しめるメニューも展開されます。
ジャン=ポール・エヴァンのブースでは、日本初上陸の「エクスキ モモ」が実演販売されるというのですが…コレ、いったい何者??
カード会員のみなさんとともに、一足早く会場入りしたえん食べ編集部。気になるイートインメニュー「エクスキ モモ」を体験してきました。
◆“カカオの違い”を楽しむアイスバー
エクスキ モモは、アイスクリームバー。バニラアイスクリームをショコラソースでコーティングし、キャラメリゼしたアーモンドをトッピングしてあります。フランス・パリの「CHOCOLATE BAR(RE)」のみで販売されているメニューなのだとか。
ラインナップは「マダガスカル」「ヴェネズエラ」、そしてこのたび日本で初めてお披露目されたという「サオトメ」。産地の異なる3種のカカオが使われています。
会場では、このうちの2種(税込1,080円)または3種(税込1,620円)を食べ比べできます。筆者は、サオトメと、個性的とおすすめされたマダガスカルを選びました。
◆余韻がポイント
さて、食べ比べてみると。マダガスカル産は、初めにオレンジのような爽やかな香りが訪れ、すっきりと消えていきます。バニラとあわさることでフルーティーさも。どこか懐かしい味でした。
一方サオトメ産は、マダガスカル産に比べるとスパイシーで、何より心地よい苦みの余韻が印象的。初めての味わいでした。
この2種を選ぶなら、ぜひ最後のひとくちはサオトメで!口の中に残る香りを楽しんで欲しいのです。
なお、カカオの香りを感じるためには、すぐにガリガリパリパリ噛んで飲み込まずに、口の中でチョコとアイスを溶かしながらゆっくり楽しむのがおすすめの方法。1人で3種はちょっと余裕がなくなるかもしれません。
◆限定ショコラドリンクも
このほか、数量限定で、ホットショコラドリンクとボンボンショコラのセットも。今年のショコラと同じストリートアートをテーマにしたイートインスペースで、ちょっとひといき、いかがでしょう。