(出典:公式オンラインショップ)
五季(いつき)プレミアムエディション
五季は、“和の発酵食品”を使った5つの味が楽しめる、ひと口サイズの「玉ようかん」セット。5種のようかんで、春夏秋冬の「四季」に時節の魅力を担う「土用」を加えた5つの彩りが表現されている。(出典:公式オンラインショップ)
通常フレーバーは「酒」「抹茶塩糀」「りんご酢」「白味噌」「醤油糀」の5種類だが、今回のプレミアムエディションでは、メディチ家の家紋である“6つの玉”にちなんだ6つめのフレーバー「ラムネ味」が加えられている。
また、ようかんを入れるカップはフィレンツェの市花でもある“ゆりの花”がモチーフになっているそう。
それぞれのフレーバーは次のとおり(カッコ内はようかんの色)。
酒(透明)
キラキラ輝く春の日差しを表現したもの。富士の水から作られたという辛口の日本酒を使って仕上げられている。酒のふくよかな香りと、ようかんのやさしい甘みが舌を包み込むそう。抹茶塩糀(緑)
新緑の芽吹きをイメージしたもの。濃厚で上品な抹茶と塩糀のほのかな塩味が楽しめる。角のない塩気が抹茶やようかんと合わさり、まろやかながらもしっかりとしたお茶の風味に仕上げられているとか。りんご酢(赤)
美しい紅葉を思わせる、鮮やかな色合いのようかん。りんご酢のさわやかな酸味と香りを生かしたフレーバーに仕上げられている。酢の作用でさっぱりとした後味が楽しめるそう。白味噌(うす黄)
雪深い冬の情景をイメージしたもの。国産の大豆から作られたまろやかな白味噌が使われている。白味噌の甘みが白餡と相まって、甘さの中にコクや風味が感じられるとか。醤油糀(茶)
「土用」が意味する大地を表現したようかん。醤油ではなく「醤油糀」がこし餡に加えられている。糀特有の甘みやうまみが醤油と合体することで、ようかんの餡にふさわしい味のやわらかさが生まれているとか。ラムネ(青)
メディチ家献上用につくられた6つめのフレーバー。さわやかでいて、どこか懐かしい日本の夏をイメージしたものだそう。冷やすとよりおいしく味わえるとのこと。※12月16日編集部追記:「メディチ家に献上された」とは、正確にはイタリア・フィレンツェの名門貴族メディチ家の宮殿(リッカルディ宮殿)で行われた「和菓子の祭典」において、“特別献上品”としてVIPに贈られたものとのこと。