本日ご紹介したいのは、とろ生カステラやロールケーキでおなじみの洋菓子メーカー「モンテール」から寄せられた“ちょい足し”レシピ情報。ずばり、ひと口サイズのシュークリーム「プチシュー』をコーンスープに入れると、本格的な味になる!です。

プチシューが余った時にやってみて
プチシューが余った時にやってみて

●プチシューとは?


今回使う「生クリーム仕立てのプチシュー」は、北海道産生クリーム、自家炊きカスタード、バニラシードをブレンドしたクリームを生地の中に詰めた、ひと口サイズのシュークリーム。1パック12個入りです。

安定のおいしさに加え、ちょっと小腹が空いたときにポイポイっと口に放り込める手軽さが好きで、筆者もよく買って食べているのですが…これをコーンスープに…入れるの?ほんとに?

チルドスイーツだよ?
チルドスイーツだよ?

●実際にやってみた

やっぱりちょっと抵抗ありますよね。でもまあ百聞は一見に如かずなので、実際にやってみることにしました!

おなじみクノールのカップスープ(筆者私物)
おなじみクノールのカップスープ(筆者私物)

まずは普通にインスタントのコーンスープを作ります。熱湯を注いでいるのでアツアツです。そして、ここに冷えたプチシューを1つ投入。

これに
これに

これを
これを

こう!
こう!

プチシューの中のクリームが溶け出さないと意味がないので、スプーンでかき混ぜながら何等分かに割っていきます。

クリームをスープに溶け込ませます
クリームをスープに溶け込ませます

はい出来あがりー!1分で完成しました。冷めないうちに飲んでみます。

…えっ…
…えっ…

おい…し…い……!? 生クリームが加わることでコクが出て、よりもったりと、まろやかな口あたりになりました!ちょっといいレストランで出される「コーンクリームポタージュ」のような高級感!さらには立ち上る湯気さえも、とろけるような甘い香りに進化しています。プチシューは冷たいけれど少量なので、スープの温度にも悪影響なし!

おまえ…いい仕事してるやないの…!
おまえ…いい仕事してるやないの…!

また、スープを吸ってフニャンとしたシュー皮は、クルトン…というか洋風の“おあげ”みたいになり、これがなかなかにおいしい。この皮からも油分が出てスープに溶け出し、いっそうクリーミーな味になっているような気がします。

ほんの少しコクを出したいならプチシュー1個、ちょっと物足りないなと思ったら2個…というふうに、自分の好みに合わせてプチシューの数を調整できるのも便利ですよね。クリームが甘さ控えめなせいか、多めに入れても全然問題ありませんでした(2個目くらいから味の違いがはっきりわかります)。

ちなみに筆者は3個入れるのがお気に入りです。なお、プチシュー1個あたりのカロリーは約31kcalですのでご参考まで。

ただし入れ過ぎるとシュー皮が増えまくるので注意
ただし入れ過ぎるとシュー皮が増えまくるので注意