このカフェは、生ゴミを原料に、嫌気性微生物の発酵によって作られたバイオガスをエネルギー源としてお湯を沸かし、来店者にお茶を提供するというもの。このシステムで生ゴミを処理すると、エネルギーになるだけでなく、作物栽培に必要な液肥にも利用できるようになるそう。CO2 の排出量削減にもつながる。
東北大学大学院農学研究科による「温泉熱を活用した生ごみからのバイオマスエネルギー生産」の研究がベースとなっているとのこと。
カフェの利用は会員制だが、申し込みは誰でも可能。お弁当箱程度の生ゴミでお茶が楽しめるとのこと。また液肥は無料で提供される。
所在地は、宮城県大崎市の鳴子温泉ゆめぐり駐車場。営業は、平日と土曜の9時から16時まで。