左から、3位の槇永優さん、優勝した倉上香里さん、2位の茂内真利子さん
ジャパンファイナルでは、1次・2次予選を勝ち抜いたバーテンダー10名が4つの競技を行い、バーテンダーのパーソナリティーも含めた「技」、「味」、そして「おもてなし」を競う。競技は、オリジナルカクテル作りに始まり、クラシックカクテルにオリジナルのツイスト(変化)を加えるアレンジなど、エンターテイメント性とプロフェッショナル性を兼ね備えた内容だ。
みごと総合優勝を果たした倉上さんは、「早くバーに戻ってマスターに伝えたい。それから今日の店舗業務もしないと」と喜びの表情でコメントし、会場の笑いを誘っていた。
倉上さんは、7月28日から8月1日までの期間、スコットランドからロンドンにかけて行われるグローバルファイナルへ日本代表として出場する。今年で6年目を迎えるワールドクラスは、“Raising the Bar”(バーの価値を高める/バー文化を盛り上げる)をテーマに世界52か国のバーテンダーが競う世界規模の大会。更なる大舞台へ挑む倉上さんの活躍に期待したい。