ならばこれからは、土に埋めてみるっていうのはどうだろう?
デンマークで、土に埋めてビールを冷やすことができる「eCool」が開発された。米国メディア That's Nerdalicious が伝えている。
「eCool」は、缶ビールを土の中に埋めておくための装置。缶ホルダーが付いており、1度に最大24個まで冷やすことができる。地上に飛び出したハンドル部分を回すと、地中深くに冷やされていたビール缶が、エレベーターのようにくるくると地上まで上がってくる仕組みだ。
この装置に缶をセットして土に穴を掘って埋めておけば、1年じゅう地中でビールを冷やしておける、いわば“天然の冷蔵庫”となるのだ。サイズは、高さ113センチ、直径22~30センチ。重さは12キロとなっている。価格は349ドル。
彼らの掲げたコンセプトは「Save the world」。eCool を使えば電気代がかからないし、環境にもやさしいというわけだ。ナイスアイデアだと思うのだが、はじめに土を掘るのが少し厄介かもしれない。
それについて、開発者はこのように話している。
「土を掘るには庭用のドリルをオススメするが、シャベルでもいけるだろう。もし君が真の漢(おとこ)ならね」
※画像の出典はすべて eCool 公式サイトおよび公式 Facebook