ということでえん食べ編集部は、都内で台湾スイーツが楽しめるお店を食べ歩く “プチ台湾グルメツアー” を敢行!まず最初に向かったのは、昨年12月、南青山に待望の日本1号店をオープンした“パイナップルケーキ” の人気店「サニーヒルズ」です!
表参道駅から10分弱歩くと、下り坂の途中にお店はあります。太陽の光を浴び、南青山のど真ん中に堂々とそびえ立つその姿は、まさに “サニーヒルズ” そのもの!
店内に入ってみると、中も見た目とおんなじ!壁にも天井にも一面、木のクロスが広がっていて、まるで美術館に来たみたい。
筆者のお目当ては、もちろんパイナップルケーキ。が、1階にはショーウィンドウやレジなどが見当たりません。おや?ケーキはどこで買えるのかな...
と、店員さんが「お2階へどうぞ」と声をかけてくれたので、階上へあがってみました。すると、そこには広い窓から太陽の光がさんさんと差し込む、おうちカフェのような空間が広がっていたのです!
店員さん「みなさまに、パイナップルケーキとお茶を無料でお出ししています。もしよろしければ、いかがですか?」とのこと。なんというおもてなしスピリッツ...!はい、もちろんいただきますー!
フロアの真ん中に置かれたテーブル席に腰掛けると、店員さんが烏龍茶とパイナップルケーキをひとつ、差し出してくれました。わぁ~...すてき!!
烏龍茶は、本場の茶葉から煮出した本格的な味がします。なんていうか...苦くてヘルシーなイメージの「ウーロン茶」ではなく「烏龍茶」という感じ。苦味はなく、フルーティーな香りにはほんのり甘さすら感じられるのです。
パイナップルケーキは、5ミリほどの厚みがあるしっとりとしたケーキ生地の中に、パイナップルの果肉ジャムがぎっしりと詰まったお菓子。添加物を使っていないというだけあって、余計な味はまったくしません。
バターをたっぷり使った生地や、じっくり煮詰めて水分を飛ばしたパイナップルジャムの、素朴でやさしい自然の甘さが口の中に広がります。想像していた、ジュースみたいな “パイナップル感” がなくて驚きました。これが台湾のお母さんの味なんですね~。
おもてなしの心とパイナップルケーキの美味しさに感激したので、5個入りのケーキボックスをお土産に購入。価格は1,500円でした。
箱の中には、個包装されたパイナップルケーキが5個入っています。ゴールデンウィークに実家へ帰省する方は、手土産に買っていってあげたら喜ばれそうですね!
ちなみに台湾では、日本と同じ5月の第2週の日曜日が母の日なんだそう。家族みんなで実家に集まり盛大にお祝いするそうで、帰省のお土産にパイナップルケーキを買う人が後を絶たないらしいですよ!みなさんも、母の日ギフトにいかがですか?
さて次回は、ちまたで話題の台湾発・マンゴースイーツのお店「マンゴーチャチャ」の様子をお伝えします!どうぞお楽しみに~!