充電池『エネループ』のデザインが4月26日に変更されます。「名残惜しいな…」という方も多いかと思いますが、その辛さ、悲しさを数段飛躍させて、旧デザインを“チョコ菓子”で再現してみようというのが今回の企画。これでいつでも旧友(あいつ)に会える!もう悲しくないさ…!!
もう悲しくないさ…
さて、世間的に“エネループの話題はすでに過去のもの”という気がするのでスピードを上げて作っていきます。
まずは準備物。サンドイッチ用の食パン(耳をとった食パン)、ジャム、コーティングチョコ(ホワイト)、アイシングセットを揃えよう。アイシングセット・使い方については
「アプリアイコン型クッキー」の記事を参考にしてほしい。
サンドイッチ用の食パン
「カシスジャム」を使うとオシャレな気がする
準備が整ったら、食パンをサランラップの上に置いて、ジャムを塗ってクルクル巻きます。ラップを剥がしても、食パンがまるく固定されている状態がベストです。先につくっておいて冷蔵庫で冷やしておくのもいいかも!
ジャムを塗って、
クルクル巻きます
この状態を保ちたい
続いて、コーティングチョコを湯せんで溶かします。やわらかくなるまでよーく混ぜたら、そのまま保温状態に。そして先ほど作った「まるいパン」を、割り箸などで優しく摘んでチョコの入ったボウルに漬けます。“サッと漬けてサッと取り出す”感じで OK です!
このとき、食パンの残りを小さくまるめたものも、チョコでコーティングしておきましょう。電池の「+極」部分になります。
やわらかくなるまで混ぜる
漬けられた食パンたち
「+極」のみんなー!
食パンのチョコが乾いたら、いよいよアイシングで文字を書いていきます。「eneloop」と書けばいいのですが、これがなかなか難しい!先にクッキングシートの上で練習しておくと安心です。
「Pana…」あれ、おかしいですね…
ところで、チョコをコーティングした食パンのビジュアルが、そこはかとなく「ブルボンのアレ」に似てるなーと思ったので、見比べてみることにします。
ブルボンのアレ
完全に一致
食パンを巻いた時点でうすうす勘付いてはいたさ。……ということで、バームロールを土台として使うのもアリだと思います。忙しい人とか、いいんじゃないかな。でもそもそもエネループ作ろうと思わないかもしれないな。
完成したよー!
「+極」サイド
「-極」サイド
バームロール版「エネループ」
アイシングが乾いたら完成!今回は“電池感”を出すために食用銀粉を振りかけています。新デザインの「Panasonic」版も作ったのですが、よくみると「o」が抜けていますね…。文字数が多い分「eneloop」よりも難易度が高いのですが、それはまあ、あのほんとすみませんでした…。
(文:京都三条 糸屋のむすめ)