寒い時期に積極的に取りたい体を温める食材12選
冬場の寒さのために体が冷えて免疫が下がり風邪を引きやすくなります。体を温めると免疫力が上がります。自然免疫が働きやすい体温は36.5度以上です。免疫を上げることで細菌やウイルスからの感染を防ぐことができます。免疫を強くし寒さから体を守るために積極的に取りたい体が温まる食べ物をまとめて紹介します。また日頃から飲み物に氷を入れない習慣や運動をして筋肉をつけることも体を温めるために必要です。生姜
体を温めることで有名な食材は生姜が挙げられます。なま生姜に多く含まれる成分ジンゲロールに加熱や乾燥を加えるとショウガオールになります。ショウガオールは血管を広げて血流を良くし代謝を上げます。すりおろし生姜がチューブや瓶で売られていますが1人暮らしの方は個包装のすりおろし生姜を冷凍して使いたい時だけ解凍して使用する方法もあります。冷凍すると少し効能は落ちますが、なま生姜を刻むかすりおろして100℃で30分程煮るとショウガオールを多く摂ることができます。生姜を乾燥させ粉末状にした生姜パウダーもあり、コップ1杯のお湯に1g入れるだけなので生姜湯にして飲むと手軽に取れます。生姜パウダー1日摂取量1g、なま生姜1日摂取量10gなので使用する量が違うため過剰摂取にならないように気をつけて下さい。
ココア
テオブロミンという成分が血管を広げ血流を良くします。1日摂取量5g程度です。シナモン
生姜よりも温活効果があり、シンナムアルデヒドは血流を良くします。1日摂取量は2gまでに留めて過剰摂取に気をつけて下さい。胎児への影響のため妊婦さんは注意が必要です。胡椒
ピペリンという成分が血管を広げ血流を良くします。過剰摂取に注意して1日摂取量1~2gを守って料理のスパイスとして使うようにしましょう。朝鮮人参・ゴボウ
サポニンという成分が血行を良くし体を温めます。カボチャ
ビタミンEがドロドロ血液をサラサラにして血流を良くします。血流を改善することで体が温まりやすくなります。ねぎ・ニラ・にんにく
アリシンという成分が血行を良くして体を温めてくれ抗菌効果もあります。羊肉
ラム肉(仔羊)とマトン肉(成羊)にはL-カルニチンという物質が多く入っているため体温を上げます。ラム肉よりマトン肉の方が多く含まれています。他に鶏肉も体温を上げる肉です。白湯
朝一の白湯はインド伝統医療アーユルヴェーダに取り入れられ体内の温度を上げることで消化にも良いとされています。関連記事はこちら:温活に「Dole 冬のジンジャーミックス&ヨーグルト」ーー冷え性に悩む女性に嬉しいジンジャーを配合!