セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ

セブン-イレブンで「バスクチーズケーキ」が10月8日に発売されました。バスクチーズケーキといえば、スペインのバスク地方で生まれた表面を黒っぽく焦がして焼き上げられるチーズケーキ。日本でも数年前からブームとなっています。

そんなバスクチーズケーキがセブンに登場!そして少し前からローソンでも「バスチー」ことバスクチーズケーキが販売されていますよね。ということで、両者を食べ比べてみました!


セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ
左がローソン、右がセブン

ちなみにパッケージはローソンの方が大きいのですが、中身をあけてみるとセブンの方がほんの少し直径が大きいように見えました。

セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ
左がローソン、右がセブン

●セブンのバスクチーズケーキ

フランス産クリームチーズ、北海道産生クリーム、牛乳、「エグロワイヤル」の卵などこだわりの素材を使って焼き上げられています。価格は257円(税込、以下同じ)。“セブン-イレブン史上最高においしいチーズケーキ”とパッケージに書かれています。期待、高まる。

セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ
黄色い

しっとりと濃密で、甘美な余韻を引く口どけ。クリームチーズや生クリームのコクはもちろんのこと、スポンジケーキのような“たまご感”のある濃厚でまろやかな味わいです。ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキを同時に味わっているような…。でも乳臭さというか、チーズケーキ特有のくせは皆無。こりゃ期待していた以上のおいしさです…!

セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ

●ローソンとの違いは?

一方でローソンのバスチーはというと、北海道産生クリームとクリームチーズ、牛乳を使って焼き上げられています。表面はセブンよりこんがりとしていて、見た目も本場のバスクチーズケーキに寄せている印象。価格は215円。

セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ

食べてみると、ねっと~り濃厚!舌の上でじっくり溶かすと、まったりしたチーズのコクとともにこんがり焦げた香ばしさとほろ苦さが広がります。この苦みが、チーズケーキ全体の甘ずっぱい味わいを引き締めていてめちゃくちゃ美味!

セブンとローソンの“バスクチーズケーキ”食べ比べ

セブンもすごくなめらかでしっとりしていますが、ローソンは「ねっちり」していて、より水分を多く含んだような、どっしり重めの食感でした。セブンの方がサラッと食べられるかも。

そして味についてもかなり違いがありました。メインとなるチーズの次に強く感じるのが、セブンは「たまご」、ローソンはカラメルソースのような「ほろ苦さ」。どっちもそれぞれにおいしいので、これは好みですね~。今までローソンのバスチーを食べていた人も、セブンのバスクチーズケーキを食べてみれば「これもうまいな!」ってなると思いますよ。別物として楽しんでほしいと思います!