米国ロサンゼルス発のハンバーガーチェーン「UMAMI BURGER（ウマミバーガー）」。東京・恵比寿の「恵比寿三越店」限定＆先行発売で味わえる「ベーコンエッグバーガー」を食べてみました。とろける卵の黄身とスモーキーなベーコン、分厚い牛肉のパティがふわふわの竹炭入りバンズに挟まった一品です。


“ウマミバーガー“は、日本語の「うま味」に由来する名称で、米国の創設者がうま味を最大限に引き出す調理法をうたってつけたものです。国内にもいくつか店舗がありますが、恵比寿三越店限定の「ベーコンエッグバーガー」は、お店が入っているデパート「恵比寿三越」の25周年を記念した限定＆先行発売メニュー。



価格は単品1,280円（税別、以下同じ）、セット1,480円。今回はセットを選びました。ポテトがつき、好きなドリンクが1つ選べます。



竹炭入りバンズの中にビーフパティ、卵、チーズ、ベーコンをはさんだ大ボリュームのハンバーガーで、自家製ケチャップ、ミソマスタード、アイオリソースとの相性が良いしあがりです。


バンズは黒く色づいていますが、決してスモーキーではなく、手でつまむと簡単にちぎれるやわらかさがありながら、歯を立てるとパリパリとした食感が楽しめます。ちょっとマフィンを連想する口あたりです。


卵は白身がぷりぷりで、黄身がとろけるまろやかさ。卵自体が濃厚なソースになっているようです。ベーコンは大きなスライスが折りたたんで挟んであり、広げるとかなりの幅と長さがあります。スモーキーでうまみがあり、これと卵だけで十分に満足できる味。



しかしさらにたっぷりのとろけるチーズも入っていて、こちらもこってりした舌ざわりとともに、ベーコンとは別のうまみが口の中に広がります。


主役のパティはみっしり肉がつまっていてやや固め。かじると牛肉の香りが強く、ほかの具材を圧倒する個性です。


自家製ケチャップは自由に器にとって、後から追加できるようになっています。はじめはそのままかじってビーフの風味を堪能してから、続けてケチャップをたっぷりつけて甘味と酸味をきかせ、ジャンクなおいしさを楽しむのがおすすめ。