三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
野菜マシマシ!

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」を食べてきました。たっぷりのニンニク、大きなチャーシュー、こってり背脂いりつけダレ、そして大量の野菜にひたれる一杯です。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
三田製麺所のメニューは、いろんなひきだしがあります

価格は980円(税込)で、麺の量は並、中、大から選べるほか、100円増しで特盛にできます。10月の消費税増税後も据え置きの見込みです。今回は並にしました。なお麺を冷たくした冷盛(ひやもり)、熱くした熱盛(あつもり)が指定できます。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
つけダレはこってり

つけダレは、三田製麺所おなじみの豚骨魚介スープにうまみのある背脂をふんだんにかけてあります。中には通常のつけ麺と同じくメンマや角切りのチャーシューがごろごろ入っています。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
魚介と豚骨に背脂という組み合わせ

麺の方はというと、すっぽり表面をおおいつくすほど大量のモヤシやキャベツなどの野菜が盛ってあって、横には生の刻みニンニクがどっさり添えてあります。野菜、刻みニンニクの量は2年前に販売した「初代背脂番長」の2倍。なお野菜の上から醤油ベースのにんにくダレがかかっています。大きな薄切りのチャーシューもつけてあります。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
このモヤシの量!

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
ニンニクもどっさりそえてありました!

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
チャーシュー。つけダレに入っている角切りのものとは別に大きな薄切りが

そびえたつ野菜と肉の山をじっくり眺めてから、味を見てみることに。まずはそえてあるニンニクをつけダレに解き、続いて丼の表面をおおいつくすモヤシを箸でとってつけダレに入れてほおばります。

なるほどしゃきしゃきさっぱりした食感にこってりしたスープがからんで食べごたえがあります。さらに生のニンニクのピリリとした辛さがアクセントになって、濃厚な風味を引きたててくれます。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
まずは麺のかわりに……

まるで「つけ麺」ならぬ「つけモヤシ」のおもむき。魚介、豚骨、背脂の混じり合ったうまみを味わう目的であれば、麺なし、モヤシのみで十分かもしれないと感じたほどです。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
つけモヤシ!

それでも徐々に野菜が減ってゆくにつれ、丼の下から太くむっちりした麺があらわれるので、やはり気をそそられ、箸でとってつけダレにひたしてみます。口に入れると三田製麺所らしいコシがあって、モヤシとはちがった炭水化物の満足感が歯と舌を楽しませてくれます。やはり麺はなくてはならない、とすぐ考えをあらためてしまいました。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
炭水化物はやっぱりおいしい

野菜と麺を一緒にほおばると、シャキシャキした歯ごたえともっちりした食感が同時に味わえます。あとは大ぶりのチャーシューを平らげれば完璧。なお、つけダレは割りスープをそそいで最後まで楽しめます。

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
野菜と麺を一緒に食べれば最強

三田製麺所「二代目背脂番長つけ麺」
そしてもちろんチャーシューも!