ランチを狙え!洋麺屋五右衛門の「150円」スイーツ
苺のクレームブリュレ

洋麺屋五右衛門といえば、和風スパゲティが有名なお店。ランチに食べられる150円(税別、以下同じ)のスイーツが優秀と聞いて試してみた。

洋麺屋五右衛門では、ランチ時間に主菜のパスタにドリンクやサラダなどを少額の追加料金で注文できるシステムを採用しているお店がある。スイーツは何種類かから選べて150円。今回は季節限定の「苺のクレームブリュレ 苺アイス添え」を頼んでみることに。


まずスパゲティ

洋麺屋五右衛門のスパゲティ
ジェノベーゼにする

その前にパスタを決める。「海老とアボガドのジェノベーゼ」(1,000円)に。五右衛門のジェノベーゼは定番メニューながら食べたことがない。

オーダーが通ってから待つことしばし。緑に色づいたきれいなスパゲティが大皿にのって登場する。小さな海老がたくさんと、コロコロにカットしたアボガドが入っていて、生のバジルも飾ってある。

洋麺屋五右衛門のスパゲティ
小さめのエビがいっぱい

麺はいかにもスパゲティという太さ。ソースにはオリーブオイルをたっぷり使っていて、ぷんと香草の匂いもする。塩気は強め。和風の味つけで知られる五右衛門ながら、ジェノベーゼは普通に洋風なしあがり。ちょっと意外だったが量、味とも満足。

洋麺屋五右衛門のスパゲティ
太い麺にオリーブオイルをたっぷりからめる

次にスイーツ

洋麺屋五右衛門の「150円」スイーツ
見た目もなかなかいい

続いて本題のスイーツ。まずひとめでボリュームが多いのが解る。まんまるなカスタードプリンがどでんと鎮座し、パリパリのキャラメルがかぶっている。さらにその上に生のイチゴと薄いピンクのストロベリーアイス、ミントの葉もついていた。

洋麺屋五右衛門の「150円」スイーツ
ストロベリーアイスは王道のおいしさ

皿はソースでデコレーションしてあって、ちゃんと「デザート」感がある。生のイチゴは小粒ながら香りが高い。キャラメルはスプーンでたたくとパリンと割れて、口に運ぶとサクサク。プディングはふんわりした食感でやさしい甘さ。ストローベリーアイスは王道のおいしさ。聞いたうわさにたがわぬクオリティ。

洋麺屋五右衛門の「150円」スイーツ
香りの高いイチゴ、パリパリのキャラメル、ふんわりしたプリンがよし

ただし、あくまで食事のおまけとして注文するからこの値段であり、かつ五右衛門のスパゲティはどれを選んでもかなりボリュームがあるので、挑戦する日は朝食を減らすなど工夫したいところ。