おいもやさん興伸の大学芋

サツマイモ菓子専門店「おいもやさん興伸」。1876年創業の甘藷(サツマイモ)問屋「川小商店」が開いたお店です。

おいもやさん興伸

数店舗を展開する東京・浅草で今回訪れたのは「浅草伝法院通り店」。浅草駅から徒歩5分くらいのところにあります。


おいもやさん興伸浅草伝法院通り店
店の前にイスあり

大学芋やスイートポテト、芋ようかんなどサツマイモ好きにはたまらないラインナップ。迷った末、2種類の大学芋「あずま」「さつま」を購入しました。その場で食べていくこともできますが、持ち帰って家で食べることに。

おいもやさん興伸の大学芋
わかりやすいシール付き

大学芋は、サツマイモを良質な油で揚げて、家伝の蜜をたっぷり絡めた商品。黒ごまがまぶされています。ひとつひとつがゴロっと大きいのがうれしい。

大学芋「あずま」

色と味の良い品種「ベニアズマ」を厳選して使用。サツマイモ生産に適した気候風土のインドネシア・ベトナムで契約栽培されています。

おいもやさん興伸の大学芋
つややか

表面はパリッと、中はしっとりなめらかな口あたり。おだやかな甘みをもつサツマイモに、甘くてほんのり塩気のある密がトロリ。ごまの香ばしさがアクセントとなり、シンプルながらもクセになる味わいです。

おいもやさん興伸の大学芋
外と中の食感の違いが楽しい

大学芋「さつま」

契約栽培の鹿児島県産紅さつま・千葉県産紅高系を使用。皮色・肉色ともに濃く、風味豊かだとか。

おいもやさん興伸の大学芋
大きい&重い

やわらかくほろっとした舌触り。サツマイモと蜜の濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。不思議と後味にくどさがなく、ひとつ、またひとつと食べてしまうちょっと危険なおいしさ。

おいもやさん興伸の大学芋
すっきりした緑茶と合います

どちらも電子レンジで温めると、焼き芋みたいにホックホクの仕上がりに。「あずま」は甘みがよりまろやかになり、「さつま」は甘みがギュッと凝縮された濃厚な味わいに。常温で食べる時とは一味違うおいしさが楽しめます。

おいもやさん興伸の大学芋
蜜が余りやすいのでたっぷり絡めて

大学芋は上記の2種類のほか「小町」と「みやび」もラインナップ。家族や友達と全種類食べ比べるのも楽しそうです。