ゴンチャ「ストロベリーミルクティー」

台湾茶カフェ「貢茶(GONGCHA、ゴンチャ)」の「ストロベリーミルクティー」を飲んできました。濃いイチゴミルクと濃いミルクティーをひとつにしたような味。パール(タピオカ)を追加して楽しむと吉。

ゴンチャの外観写真
ゴンチャ、最近は混雑している店が多いのが悩み

最近どこへ行っても混雑していることが多いゴンチャをはじめとする台湾茶カフェ。今回は東京・阿佐ヶ谷の駅前にあるお店に、午前中に出向いてみました。JR中央線沿いなので都心からはアクセスはしやすい場所。10時の開店早々それなりの人数のお客が入っていましたが、でも渋谷などに比べればずっと空いています。


ゴンチャ「ストロベリーミルクティー」
お店の人が淹れたお茶に丁寧に封をして完成

ストロベリーミルクティーは3月下旬から登場したイチゴ系ドリンクの3種類のうちの1つ。タピオカとよく合うメニューとのことでこちらを選びます。サイズはM、氷と甘さは少なめ。価格は540円(税込)。

ゴンチャ「ストロベリーミルクティー」
しかし受け取って即はがす。あわあわ。

注文してからお茶を淹れるのでちょっと時間がかかります。じっと待つこと数分。登場したのはほんのりピンクに色づいたミルクティー、いやイチゴミルクと言うべきでしょうか。さっそく飲んでみると、やさしい甘さとともにはっきりした果実の甘酸っぱいにおい。ミルクのやさしさとあいまってデザート感があります。

ゴンチャ「ストロベリーミルクティー」
イチゴ味強め。デザート感あります。

お茶の風味はというと、飲み口では完全にイチゴの個性に負けています。しかし、台湾茶らしいコクはしっかりあるのが面白い。さらに口に含んだままじっくり確かめると、後味にはほのかに香ばしさも伝わってくるのです。かわいい見た目なのに複雑な飲みもの。

ゴンチャ「ストロベリーミルクティー」
タピオカは「モチモチ」しておいしい

底に入っているタピオカは「プルプル」というよりは「モチモチ」していて、とてもやわらかい。歯でつぶすと簡単に崩れるのも楽しいですね。春風に気分が浮き立って、いつもと違う台湾茶を試したくなったら、選んで損はない一杯です。