ドンクの「ガレット・デ・ロワ」
新年を祝う「王様のお菓子」

ベーカリー「ドンク」「ジョアン」で、新年を祝うフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が販売される。2018年12月27日から2019年1月15日の期間限定。

ガレット・デ・ロワは「王様のお菓子」という意味の名前で、ケーキの内部に陶器の人形などのフェーヴ(おまけ)を入れて焼きあげられている。切り分けた際におまけを見つけた人は紙の王冠をかぶり、その日1日王様(王女様)になるというのがフランスでの楽しみ方だとか。さらにその後1年間の幸運にも恵まれる、という縁起かつぎがある。


ドンク、ジョアンのガレット・デ・ロワはさくさくのパイ生地の中にしっとりした風味豊かなアーモンドクリームを入れ、 フェーヴの代わりに種のままのアーモンドを1粒しのばせている。陶器のフェーヴも別添えになっていて、紙の王冠もついている。

なお「ドンク大阪高島屋店」「銀座ジョアン店」「日本橋ジョアン店」の3店舗限定で、「プレミアム ガレット・デ・ロワ」も12月27日から数量限定で販売される。こちらはバターで生地を包み折り込む特別な製法で、 中にはピスタチオとアーモンドのクリームを包み込み、 アクセントにグリオット(サクランボの一種)を入れてある。甘さと酸味のコントラストが楽しめるそう。

ドンクの「プレミアム ガレット・デ・ロワ」
プレミアム ガレット・デ・ロワ

ドンクにおけるフェーヴの一覧
フェーヴ、左からプレミアム ガレット・デ・ロワ、ジョアン、ドンク用

販売価格は通常版のガレット・デ・ロワが2,160円(税込、以下同じ)、プレミアム ガレット・デ・ロワが3,780円。