サタケ「マジックパスタ」

サタケから販売されている『マジックパスタ』シリーズ。熱湯や水を加えて作る即席パスタです。フレーバーは「カルボナーラ」、「ぺペロンチーノ」、「きのこのパスタ(デミグラス風味)」の3種類。保存期間は各5年。想定価格は各360円(税別)。

筆者が購入したのは「きのこのパスタ(デミグラス風味)」と「カルボナーラ」の2種。熱湯でも水でも作れるそうなので、実際に作って食べ比べてみました。


サタケ「マジックパスタ」

■熱湯で作ると
1、まずは脱酸素剤とスプーンを取り出し、袋の底を広げます。

サタケ「マジックパスタ」
スプーンが入っているのは嬉しい

2、熱湯を袋の内側の注水線(パスタで見えなくなっている場合があるため注意)まで注ぎ、ブロックソースが溶けるまでよくかき混ぜます。

サタケ「マジックパスタ」
注水線を確認したら

サタケ「マジックパスタ」
熱湯を注いで

サタケ「マジックパスタ」
ブロックソースを溶かす

3、チャックを閉め、熱湯の場合は3分待ちます。3分経ったらもう一度よく混ぜて出来上がり!

サタケ「マジックパスタ」
完成!

国内で加工されたこだわりのパスタは、ぷりっともちもち。やや噛み応えのある食感でお腹にたまります。デミグラス風味のソースは、ソースというよりはスープに近いかな。

サタケ「マジックパスタ」
予想以上にぷりっともちもち

入っているきのこは“ひたらけ”と“エリンギ”。こちらもぷりっとした食感でパスタとよく合います。「きのこのパスタ」の内容量は59.9gですが、もちもちのパスタをよく噛むせいか一袋食べるとなかなかの満足感。腹持ちも良く、しっかり“食べた”感が残ります。

■水で作ると
脱酸素剤とスプーンを取り出し袋の底を広げたら、熱湯と同じく水(15℃)を注水線まで注ぎ、ブロックソースが溶けるまでよく混ぜます。水の場合は、チャックを閉めてから待つ時間は20分。20分経ったら、再びよくかき混ぜて完成です。

サタケ「マジックパスタ」
水を注ぎ、よく混ぜる

正直、食べる前は「水で作ったらパスタに少し芯が残りそうだなぁ」と思っていたのですが、実際はしっかり、ぷりっともちもち!これには驚き。ただ、水で作ったものの方がソース(スープ?)の風味や味わいが少し落ちるような気も。

サタケ「マジックパスタ」
水でももちもち!

カルボナーラ味は程よく胡椒のきいたクリーミーな味わい。ところどころにカットされたベーコンも見えます。

サタケ「マジックパスタ」

■非常用保存食として優秀
温かさがある分、熱湯で作ったほうが美味しく感じられますが、水の場合でもパスタのもちもち感はしっかり楽しめました。食べ応えもあり腹持ちも良いため、非常時はもちろん、キャンプなどのアウトドアでも役立ちそう。

熱湯でも水でも“もちもち食感”が楽しめるサタケ「マジックパスタ」。ぜひ、ストックしておいて♪