にわかせんぺい本舗 東雲堂「二○加煎餅」
博多で愛されてきた銘菓。にわかせんぺい本舗 東雲堂の「二○加煎餅」をご紹介します。「二○加煎餅」は、古くから博多で親しまれている郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」でつける半面を形どったお煎餅。顔が描かれたパッケージやお面で目を隠すのが福岡県民のあるあるなのだとか。16枚入りの価格は648円(税込)。
包装紙は福岡らしいデザイン。“博多祇園山笠”や“博多どんたく”、“玉せせり”と思われるにぎやかな祭りの様子が描かれています。
裏面には、博多の方言がズラリ。「すいとう(好きだ)」「ばってん(だけれども)」くらいは知っていましたが、「されくり(無理に)」「しろしか(大変な)」とかは初耳。勉強になります。
中のパッケージは一面に顔がドーン。このサイズで見ると迫力あるな。
原材料は砂糖と小麦粉、鶏卵、膨脹剤とシンプル。こんがりと焼き上げられた薄めの生地は、サクッと軽やかな歯ざわり。香ばしさとまろやかな甘みが広がります。素朴だからこそ老若男女に愛されるおいしさ。
ハの字の眉はそのままに、大きな目でウィンクしてるバーションも入っていました。かわいい。
このほか、以前ご紹介した「I’m Doraemonn 二○加煎餅」などキャラクターとコラボレーションした二○加煎餅もラインナップ。福岡のお店のほか、公式サイトからも購入できます。
(C)Fujiko-Pro