きりたんぽカップスープ
秋田の名物「きりたんぽ」。潰したご飯を串に付けて焼き、食べやすく切った郷土料理です。そのきりたんぽを手軽に楽しめる「きりたんぽカップスープ」を秋田のアンテナショップ「秋田ふるさと館」で発見しました。「比内地鶏醤油味」「スパイシーカレー味」「海鮮ブイヤベース味」のラインナップの中から2種を購入。価格は各594円(税込)。
黒いカップの中には、きりたんぽと春雨とスープの素入り。まずはきりたんぽを袋ごと電子レンジで温めます。あとは全てをカップに入れてお湯を注ぎ、3分待ったら完成。
できたてのスープの中に肉厚のきりたんぽが4つ。もちもちとした食感で、お米の粒感がほどよく残っています。スープがしみ込んでジュワッとした部分もまた美味。
比内地鶏醤油味
「比内地鶏醤油味」のスープには、しょうゆと比内地鶏ガラスープに加え、かつおエキスやごぼう、まいたけなども使用。しょっぱさの中に凝縮された旨みと甘みが感じられます。つるんと喉ごしの良い春雨にもよく絡み、最後に芳醇な香りが抜けていきます。スパイシーカレー味
「スパイシーカレー味」も作り方は同じ。3分待ってふたを開けた瞬間、食欲そそる香りがふわり。比内地鶏や醤油の旨みが溶けこんでおり、ほどよくスパイシー。きりたんぽがもつ甘みがマッチしています。温めてお湯を入れるだけで秋田の郷土料理が楽しめる「きりたんぽカップスープ」。口にする度に、ほっこり優しい気持ちになりました。