アインソフ ジャーニーの「ヴィーガンパンケーキ」
卵も、生クリームも、バターも使ってない。でも、ふわふわ、しっとり

卵も生クリームもバターも使わず、ふわふわしっとり、食べごたえがある「ヴィーガン」パンケーキ。東京・新宿にある「アインソフ ジャーニー」で味わってきました。

新宿三丁目駅を出てすぐ

アインソフ ジャーニーの外観
「新宿三丁目駅」のC5番出口からすぐです

ヴィーガンは動物性の食べものなどを利用しない生き方。海外が発祥ですがアインソフ ジャーニーのようなレストランやカフェは日本にもあちこちで見かけるようになりました。


お店の場所は地下鉄「新宿三丁目駅」のC5番出口から目と鼻の先。入り口の横にパンケーキの看板があればすぐ見つかります。以前通りがかった際は行列ができていましたが、今日はすんなりドアをくぐれました。

店内はくつろげる雰囲気。お客は予約で来た人が多いようです。

アインソフ ジャーニーの店内
窓際の席。予約があったもようです

まずお水を飲んでみて

アインソフ ジャーニーの水
レモングラスやパイナップルで味がつけてあります

テーブルにさりげなく置いてあるお水。のどがかわいていたので何の気なしに飲んだのですが、さわやかなフレーバーがあります。お店の人に聞くと、レモングラスやパイナップルなどで風味をつけているとのこと。あらためて口をつけると、フルーツやハーブの香りや甘みがわずかに感じられました。

落ち着いてからメニューを開きます。お肉を使わないハヤシライスやカレーライスなどもありましたが、やはりパンケーキを注文します。お値段は1,620円(税込)、15分ほどかかるとのこと。店内にある土産品などを眺めていると、到着しました。

ふわふわしっとりが到着

アインソフジャーニーのパンケーキ
華やかです

お皿にまるいパンケーキが2つ。上にたっぷりのクリームとジャム、それにアイスものっていて、一口大にカットした季節のフルーツが添えてあります。

パンケーキにナイフを入れてみるととてもふんわりした手応え、ひときれほおばるととてもしっとりしています。バター以外でどうやってこうした食感を出したのか、お店の人を呼びとめて聞くと、材料に「植物性チーズ」を加えているとのこと。

アインソフジャーニーのパンケーキ
しっとりした食感を作っているのは「植物性チーズ」だそう

次に真っ白なクリームをパンケーキにつけて味わってみます。やわらかくホイップした舌ざわりはやはり生クリームそっくり。またお店の人に質問すると、豆乳を使ったものだとか。くせはなく、飾りつけのナッツと一緒でも、ブルーベリーのジャムと一緒でも合います。

アインソフジャーニーの豆乳クリーム
生クリームそっくりの食感ですが豆乳とのこと

アイスのフレーバーはラムレーズン。洋酒の香りも甘みも利いていて、こちらも卵や乳製品を使ったものに劣らない食べごたえがあります。添えてあるフルーツは鮮度がよく、イチジクからベリーまで色とりどりの味が楽しめます。

アインソフジャーニーのフルーツ
鮮度のよいフルーツ

全体として、いかに動物性の食材を使わず、パンケーキをおいしく作れるかを考え抜いた工芸品のようです。ランチとして十分なボリュームですが、さらにサラダなどのフードメニューをつけたセットもあるとのこと。お腹に自信がある人はそちらに挑戦してもよいかもしれません。

アインソフ ジャーニー
東京都新宿区新宿3-8-9新宿Qビル1F
アインソフ ジャーニー
住所:東京都新宿区新宿3-8-9