これってコーヒーなの?それとも麦茶?その正解を導き出すべく、ネットでも意見が分かれた「麦のカフェ CEBADA(セバダ)」を買って飲んでみました!価格は138円(税別)。
麦のカフェ CEBADA(セバダ)
「麦のカフェ CEBADA(セバダ)」は、キリンのペットボトル飲料シリーズ『世界のKitchen(キッチン)から』の新作。スペイン・レバンテ地方で親しまれている“麦のコーヒー”こと「アグア・デ・セバダ」からインスピレーションを受け、コーヒー豆ではなく「大麦」を使ってつくられたドリンクです。コクと香りを引き出すため、コーヒー用の焙煎機を使い、大麦を極限まで深煎り焙煎。さらに、粉砕大麦を使って丁寧にドリップして仕上げられています。隠し味に“かんきつ素材”が加えられているとか。
まずは香りをひと嗅ぎ。…ん?コーヒーのような香ばしい匂いがします。でも、ちょっと薄い。よくよく嗅ぐと、麦茶っぽい香りも感じます。
ひと口飲んでみると…
口に含む瞬間は麦茶風、ですが、舌を転がすとコーヒーのような苦みを感じます。そして飲み下すと、ふたたび濃い麦茶のような香ばしさがのどから鼻へと抜けていきます。なんだこれ!?
麦茶かコーヒーかと問われれば「どちらでもあり、どちらでもない」と答えたくなる色即是空の真理みたいな味。めちゃくちゃ濃く煮出された麦茶ってこんな味かな?という気もします。
ただ言えるのは、コーヒーと思って飲むとがっかりするかも、ということ。コーヒーフレーバーを足した麦茶、みたいな気持ちで挑むと一番違和感がないと思います。コーヒーフレーバーを足した麦茶って何だよ。
この味についてネットでは賛否両論ありますが、個人的には嫌いじゃない。カフェインゼロ、かつカロリーゼロなのもうれしい。コーヒーを飲みたくても飲めないという人にも重宝されるんじゃないでしょうか。
ちなみに洋菓子よりも和菓子に合いそうです。三時のおやつのおともに、試してみては?