ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
メニューはこれ一択!

ファストフード店やハンバーガーショップへ行くと、種類やサイズ、セットなどの選択肢が多すぎて迷うことってありませんか?私のような優柔不断にとって、行列のレジでもたつくあの時間って地獄なんですよね。結局焦って、本意ではないものを注文しちゃったりして。

もうこんな哀しみ味わいたくない!と思っていたら、とっても優柔不断フレンドリーなハンバーガー専門店を見つけました!東京・秋葉原にオープンした「HENRY'S BURGER(ヘンリーズバーガー)」です。


ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
ヘンリーズバーガー秋葉原店

◆「黒毛和牛バーガー」一択

ハンバーガーメニューはなんと1種類のみ。お店の自信がうかがえますね。“つなぎ”なし、黒毛和牛100%の超粗挽きパティを使ったハンバーガーです。

ヘンリーズバーガー
メニューがわかりやすい

希望するパティの数だけ1~3枚から選べます。単品もありますが、おすすめはフライドポテトと好きなドリンクがつくセットメニュー“コンボ”。パティはAコンボ(1,180円)が1枚、Bコンボ(1,480円)が2枚、Cコンボ(1,790円)が3枚。

さらにドリンクは、コーラやコーヒーなどの他にプラス50円で紅茶も選べます。ラインナップは「セント・アンドリュース」(セイロンティー)、「屋久島紅茶」(国産紅茶)、「フルーツパーラー」(フレーバーティー)の3種類。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
紅茶は3種類

◆肉肉しいハンバーガー、いざ実食

2階席に腰を落ち着け、数分で出来たてのハンバーガーが運ばれて来ました。黒毛和牛パティ(今回は2枚)にトマトやソースなど最小限のトッピングを合わせ、バンズで挟んだシンプルな一品。さあ肉よ、私を満足させてごらん…!

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
カゴに入ったバーガーが到着!

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
パティ2枚のハンバーガー

パティは超粗挽きだけあって、形がややいびつ。それが逆に手づくり感を醸し出していて心惹かれます。かぶりつくとふっくらとした口あたりでほろっとほどけますが、噛むとムギュッと身の詰まった肉らしい食感!ひと噛みごとに、香ばしいうまみと肉由来の甘みが広がります。よけいな油分は落とされているのか、意外にも脂っこさは感じません。結構大きい上に2枚もあるのに。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
この肉肉しいパティをご覧ください

ソースはまろやかながら、ほんのり酸味のあるピリ辛ソース。ジューシーなトマトとともに肉のうまみを引き立てます。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
まろやかで酸味のあるソースがとろり

バンズはめちゃくちゃやわらかくて、ほわほわしっとり、あっという間に溶けちゃいます。肉をじゃましないよう、最大限に口どけよく仕上げられたパン。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
ふっくらしっとりバンズ

パティ1枚でもかなり食べごたえあると思いますが、女性でも2枚くらいなら案外ペロッといけちゃうと思います(私もいけました)。3枚になるとさすがに相当ボリュームあるかな?という感じ。

また、ポテトは細切りタイプで、カリカリほくほく。ケチャップとマスタードはカウンターからセルフサービスで。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
好きなやつですね

屋久島紅茶は苦みが少なくまろやか、それでいてコクのある深い味わい。口の中がスッキリするので肉肉しいハンバーガーとの相性もぴったりです。

ヘンリーズバーガー 黒毛和牛ハンバーガー
紅茶はテイクアウトカップで

フライドポテトやオニオンリング(秋葉原店のみ)などサイドメニューもありますが、あくまでハンバーガーを引き立てる箸休めといった印象(もちろんおいしいけど)。とにかく「ウチのハンバーガーを食べてくれ!」というお店の意気込みが感じられました。そして、期待に見事応えてくれた黒毛和牛のハンバーガー。他ではなかなか出会えないおいしさだと思います。肉好きはぜひ一度足を運んでみて。

なお、ヘンリーズバーガーの1号店は東京・代官山にあります。コンボの種類など一部メニューが秋葉原店と異なりますので、詳しくは公式サイトなどでご確認を!