ローソン「バター香るクイニーアマン」
ローソンで人気の菓子パン「バター香るクイニーアマン」。ローソンのクイニーアマンは、これまでにメープルやアップルシナモンなどさまざまなフレーバーも展開されている、爆売れ街道まっしぐらの大ヒット商品です。セブン-イレブン「クイニーアマン」
セブン-イレブンからも「クイニーアマン」が登場(一部のエリア・店舗をのぞく)。ということでローソンとセブンのクイニーアマンを食べ比べてみました!見た目はほぼ同じ
ローソンのクイニーアマンは、2種類の小麦粉とバターを配合した生地にバターを折り込み、バター入りアメフィリングを付けて香ばしく焼き上げられたもの。 一方、セブンのクイニーアマンは、風味豊かな小麦粉にマーガリン(原材料に一部バター入り)などを練り込んで焼き上げられたもの。表面はカラメルです。ちなみに製造者は、ローソンが山崎製パン、セブンがガーデンベーカリー(セブンのオリジナルパンを生産している会社)。
大きさや厚みはほぼ同じ。カットして断面を見ると、セブンの方がやや生地が詰まっているようにも見えますが、単純に個体値かもしれません。
味と食感に違いあり!
食べてみると、まず表面のカラメリゼがセブンの方がちょっと硬めです。ザクッとした少し重たい歯ごたえ。また、まわりに砂糖がまぶしてあって、どこを食べてもざくざく。一方ローソンは、天面の周り部分がカリッ、さくっと軽快な食感で、真ん中はふわふわです。
味はローソンの方がやや甘さひかえめかも。セブンの方が甘く感じました。バターの香りはどちらもしっかりあります(セブンはマーガリン)が、ローソンがやや優勢かな。
温めると?
トースターで軽く熱を入れてみました。ローソンのクイニーアマンは、アメフィリングがいったん熱で溶けて再び固まり、カリッと硬く香ばしい歯ごたえに。生地はふわっふわの口どけで、食感のコントラストがいっそう楽しめます。ただ、アメが歯にくっつきやすくなるので注意。
一方セブンは表面がパリッと香ばしく、層仕立ての生地はサクサクの歯ざわりで、クロワッサンみたいになりました。軽くトーストしただけで味や食感の印象がだいぶ変わりましたが、筆者はどちらも温めた方が好きかも…!
結論、リッチなバター感をより楽しみたいならローソン、甘くてザクッと硬めの食感が好きならセブンのクイニーアマンがおすすめです。温めるとまた違った味わいが楽しめるので試してみて!