TiMi「ベイクドティラミス」と「ベイクドモンブラン」

半蔵門・一番町「TiMi」

ケーキをそのまま焼き菓子に!?一風変わった焼き菓子「ベイク」シリーズが、洋菓子店「TiMi(ティミ)」で楽しめます。

お店があるのは東京・半蔵門駅の近く。ガラス張りのおしゃれな店内では、焼き菓子をはじめパンなども販売されています。地下にはイートインスペースもあり、サンドイッチやスイーツを楽しむことも。今回はおやつ用に3品をテイクアウト。


洋菓子店「TiMi」
スタイリッシュな外観

ベイクドティラミス

イタリアの伝統スイーツ“ティラミス”の焼き菓子。チーズクリームとチョコレート生地の中にコーヒーのガナッシュを入れて焼き上げられています。価格は430円(税別、以下同じ)。

TiMi「ベイクドティラミス」
キューブ型

上のチョコ部分は、サックリした歯ざわり。ホロホロとほどけて、濃厚な甘みを放ちます。しっとり&まろやかなチーズクリームとも相性抜群。香ばしさと甘み、コクが一体となった多層的な味わい。

さらにガナッシュがエッジのきいた苦みをプラス。コーヒーのほのかな酸味も感じられます。いつまでも残るコーヒーの重厚な余韻が幸せ。焼いてある分、生菓子のティラミスよりもどっしりと食べごたえがありました。

TiMi「ベイクドティラミス」
苦みがきいてる

ベイクドモンブラン

栗を贅沢に使ったモンブランの焼き菓子。中には栗の渋皮煮とマロンクリーム、アクセントのカシスジャムが入れられています。価格は430円。

TiMi「ベイクドモンブラン」
一見シュークリームっぽい?

トップはダックワーズのような生地。ふわっと儚く口どけながらも、香ばしさを残します。続くのはマドレーヌのようなしっとりした生地と、心地良い食感のタルト。ひと口でいくつもの焼き菓子を食べているみたいで贅沢。

TiMi「ベイクドモンブラン」
外側だけでもかなりの満足感

中はクリームというよりペーストといった方がしっくりくる、ねっとりした舌触り。口にする度、豊かな栗の風味が広がります。しっかりきいた洋酒がアクセント。そしてゴロッと大きな栗の渋皮煮を頬張る瞬間が最高に幸せ…!

TiMi「ベイクドモンブラン」
500円玉くらいの大きさでした

チーズケーキフォンデュ

シュー生地にたっぷりのバニラとチーズケーキを流し込んで焼き上げたスイーツ。なんともダイナミックなビジュアルです。価格は450円。

TiMi「チーズケーキフォンデュ」
何かがあふれてる

コク深くあと口にほんのり酸味が残るチーズケーキ。もったり濃厚で、軽やかな生地とのコントラストが見事。食べごたえがあるのに重たくならない、絶妙なバランスで仕上げられています。鼻に抜けるバニラの香りが華やか。

TiMi「チーズケーキフォンデュ」
おいしくて最終的にかぶりついた

生地やクリームひとつひとつのクォリティがとっても高くて驚き。それぞれが合わさることで“恐ろしいほど美味い焼き菓子”が完成しています。どれも常温保存できるので、自宅用はもちろん手土産にもぴったりですよ!