カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
カルディで見つけたしるこバー

カルディをパトロールしていたら、「凍らせて食べるしるこバー」なるものを発見。谷尾食糧工業(岡山県)から販売されているものです。シリーズ商品は「小豆味」と「抹茶味」、そしてしるこではなく「甘酒バー」の3種類。

冷たいおしるこや、アイスをアレンジしてつくるぜんざいはこれまでにもありましたが、シャーベットにして食べるというのは珍しいかも?9月になってもまだ夏を諦めきれないわたくし、買って食べてみました。


カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
凍らせる前はふにゃふにゃ

つくり方は単純明快。ただパウチごと冷凍庫で凍らせるだけです。がっつり凍らせたいのでひと晩おいてみました。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
ガッチガチに凍った

ガチガチに凍ってるよっしゃあ!というわけで食べてみます。

まずは王道の小豆から。北海道産あずきのつぶあんが使われています。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
にゅるんと押し出してかぶりつきます

ほくほく甘いあずきの味!シャーベットですが、口の中で体温を得るとまさに「おしるこ」のような、まったりとろける舌ざわりに。あずきの粒もたっぷり入っていていいですね。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
あずきの氷菓子、うまいわぁ

となると、気になるのはやっぱり「あずきバー」との違いですよね。食べ比べてみました。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
おなじみあずきバー

硬度はあずきバーの圧倒的勝利。あずきバーとしるこバーでそれぞれ剣をつくって戦わせたら、たぶん一瞬でしるこバーやられると思います。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
左がしるこバー、右があずきバー

味を比較してみると、しるこバーがあずきバーよりも1オクターブ高い味…という印象だったのですが伝わるでしょうか。あずきバーはあんこのホクホク感が強くどっしりした味なのに対し、しるこバーのほうが甘く、ライトな味。あずきバーはあずき推し、しるこバーはおしるこ推し、それぞれ商品名どおりの味でした。当たり前みたいな感想ですみません。

さて気を取り直して、愛知県・西尾の抹茶を使ったしるこバー抹茶味をほお張ります!

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
つるり

苦みのあるキレのいい味!あと味もすっきりしています。もっと抹茶ラテみたいに甘い味を想像していたのですが、思った以上にクールな抹茶味でした。渋みを感じる抹茶の香りもちゃんとあります。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
んー、いい香り

そして最後は国産米100%の米こうじを使った甘酒バー。最近は夏に飲む“冷やし甘酒”も流行っていますが、果たして。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
しゅるん

うん、まろやか~!甘酒独特の香りやお米の甘みが、サクッと軽いシャーベットの歯ざわりとともに訪れます。くせが弱いので食べやすい。のどが渇いているとき猛烈に欲しそう。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
凍らせ甘酒、ハマりそうです

ちなみに、凍らせたしるこバーを砕いて牛乳に入れても美味。バーがじわじわと牛乳に溶けこみ、まろやかなおしるこミルクができあがります。のどをひんやり流れていく、甘くて冷たいおしるこは最高です。

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
抹茶のしるこバーに牛乳を注いで

カルディで見つけた「凍らせて食べるしるこバー」
抹茶ミルクにしたらめちゃくちゃおいしかった

また、凍らせずにグラスに入れ、氷を入れて冷やしながら飲むという賞味方法もあるようです。一瞬「本末転倒じゃん!」と思いましたが冷静に考えたら間違いなくおいしいですよね。次に買ったらやってみようと思います。